リボンエナジーは基本料金0円・市場連動型・7種類の割引(併用可)が強みの新電力。オール電化・太陽光・大家族など条件が重なる家庭では東京電力より年間数千円〜数万円お得になるケースがある。ただし市場単価が高い時期は割高になるリスクもあるため、自分のライフスタイルと照らし合わせた判断が重要。
1リボンエナジーとは?3つの特徴

引用:リボンエナジー
リボンエナジー(株式会社リボンエナジー)は2023年11月設立、2024年から本格参入した新電力です。「テクノロジーを活用して電気代を抑える」をミッションに掲げ、料金プランは「リボングリーン」1本に集約されています。沖縄を除く全国に供給対応しています。
契約アンペアに関わらず基本料金は一切かかりません。使った分だけの支払いになるため、電気の使用量が不規則な家庭でも安心。
電力量料金の一部が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して30分ごとに変動。安い時間帯に電気を使えるほどお得になります。
ライフスタイルに応じた7種の割引をすべて併用可能。最大-3.85円/kWhの割引が永続適用されます。解約違約金もありません。
電気料金 = 固定従量料金(20.00円/kWh・税抜)+ 変動従量料金(市場単価)+ 再エネ賦課金 ー 割引額
燃料費調整額は0円。固定単価に市場連動の変動単価を加えた合計が実質単価となります。
🕐 変動単価の傾向(東京エリア)
27種類の割引を徹底解説(全て併用OK)
リボンエナジー最大の特徴が「7つの割引の同時適用」です。条件が重なるほど単価が下がっていく仕組みで、マイページから申請するだけで永続的に適用されます。
※ 各割引の適用には条件があります。マイページから申請後に継続適用されます。賃貸住宅でも申し込みは可能ですが、マイホーム割は持ち家が条件です。
持ち家・オール電化・太陽光・蓄電池・EV・ペット・多人数の条件が重なる家庭が最大の恩恵を受けられます。例えば「持ち家×オール電化×太陽光×蓄電池×4人家族」なら4〜5種の割引が適用できます。
3東京電力スタンダードSとの料金比較(2026年3月・東京エリア)
以下の試算では燃料費調整額・再エネ賦課金を含まない条件で計算しています。市場連動単価は「高い時期:2026年3月平均(14.17円/kWh)」と「安い時期:2026年2月平均(11.17円/kWh)」の2シナリオで比較します。
算出条件:東京電力 スタンダードS(税込)基本料金:10Aごと311.75円(30A=935円、40A=1,247円、50A=1,559円)。電力量料金:第1段階(〜120kWh)29.80円、第2段階(121〜300kWh)36.40円、第3段階(301kWh〜)40.49円。リボンエナジー固定従量料金(税込)22.00円/kWh+変動単価。割引は「なし」と「全7種適用(-3.85円/kWh税込)」の2パターン。燃料費調整額・再エネ賦課金はいずれも含まない。
👤 1人暮らし(150kWh / 30A)
| 電力会社・条件 | 基本料金 | 電力量料金 | 合計(月) | 東電比較 |
|---|---|---|---|---|
| 東京電力(スタンダードS) | 935円 | 120×29.80+30×36.40 = 4,668円 |
5,603円 | — |
| リボンエナジー 高い時期割引なし |
0円 | 150×34.17 = 5,126円 | 5,126円 | -477円 |
| リボンエナジー 高い時期全割引適用 |
0円 | 150×(34.17-3.85) = 4,548円 | 4,548円 | -1,055円 |
| リボンエナジー 安い時期割引なし |
0円 | 150×31.17 = 4,676円 | 4,676円 | -927円 |
| リボンエナジー 安い時期全割引適用 |
0円 | 150×(31.17-3.85) = 4,098円 | 4,098円 | -1,505円 |
👥 2人暮らし(250kWh / 40A)
| 電力会社・条件 | 基本料金 | 電力量料金 | 合計(月) | 東電比較 |
|---|---|---|---|---|
| 東京電力(スタンダードS) | 1,247円 | 120×29.80+130×36.40 = 8,308円 |
9,555円 | — |
| リボンエナジー 高い時期割引なし |
0円 | 250×34.17 = 8,543円 | 8,543円 | -1,012円 |
| リボンエナジー 高い時期全割引適用 |
0円 | 250×(34.17-3.85) = 7,580円 | 7,580円 | -1,975円 |
| リボンエナジー 安い時期割引なし |
0円 | 250×31.17 = 7,793円 | 7,793円 | -1,762円 |
| リボンエナジー 安い時期全割引適用 |
0円 | 250×(31.17-3.85) = 6,830円 | 6,830円 | -2,725円 |
👨👩👦 3人暮らし(350kWh / 50A)
| 電力会社・条件 | 基本料金 | 電力量料金 | 合計(月) | 東電比較 |
|---|---|---|---|---|
| 東京電力(スタンダードS) | 1,559円 | 120×29.80+180×36.40+50×40.49 = 12,153円 |
13,712円 | — |
| リボンエナジー 高い時期割引なし |
0円 | 350×34.17 = 11,960円 | 11,960円 | -1,752円 |
| リボンエナジー 高い時期全割引適用 |
0円 | 350×(34.17-3.85) = 10,612円 | 10,612円 | -3,100円 |
| リボンエナジー 安い時期割引なし |
0円 | 350×31.17 = 10,910円 | 10,910円 | -2,802円 |
| リボンエナジー 安い時期全割引適用 |
0円 | 350×(31.17-3.85) = 9,562円 | 9,562円 | -4,150円 |
👨👩👧👦 4人暮らし(450kWh / 50A)
| 電力会社・条件 | 基本料金 | 電力量料金 | 合計(月) | 東電比較 |
|---|---|---|---|---|
| 東京電力(スタンダードS) | 1,559円 | 120×29.80+180×36.40+150×40.49 = 16,202円 |
17,761円 | — |
| リボンエナジー 高い時期割引なし |
0円 | 450×34.17 = 15,377円 | 15,377円 | -2,384円 |
| リボンエナジー 高い時期全割引適用 |
0円 | 450×(34.17-3.85) = 13,644円 | 13,644円 | -4,117円 |
| リボンエナジー 安い時期割引なし |
0円 | 450×31.17 = 14,027円 | 14,027円 | -3,734円 |
| リボンエナジー 安い時期全割引適用 |
0円 | 450×(31.17-3.85) = 12,294円 | 12,294円 | -5,467円 |
※ 上記はあくまで試算です。市場連動単価は毎月異なります。燃料費調整額・再エネ賦課金(2025年度:3.98円/kWh)は含んでいません。実際の料金は公式サイトのシミュレーターでご確認ください。
※ 2026年2〜3月分は国の電気・ガス料金支援(-4.50円/kWh)が適用されていますが、本比較では燃調含まず算出しているため支援の影響は含みません。
- 電気使用量が多いほどリボンエナジーの基本料金0円の優位性が際立つ
- 市場単価が高い3月でも割引なしで東電より安いケースが多い
- 市場単価が安い2月+全割引適用なら4人暮らしで月-5,467円(年-65,604円)の差も
- 東電の段階料金は300kWh超で急激に単価が上がるため、大家族ほどリボンエナジーが有利
4あなたに向いている?タイプ別診断
生活スタイルによって向き不向きが明確に分かれるのがリボンエナジーの特徴です。
✅ リボンエナジーが向いている人
エコキュートや蓄電暖房機が夜間に動くオール電化住宅は、深夜の安い市場単価とオール電化割引の相性が抜群。マイホーム割引との組み合わせで2種の割引が自動適用されます。
日中の安い時間帯に蓄電池へ充電し、高い夕方以降は蓄電池から使う運用で最大限の恩恵を受けられます。太陽光割+蓄電池割のW割引で単価を大きく圧縮できます。
ファミリー割+ペット割が重なる上、使用量が多いほど東電の段階料金(第3段階40.49円)が不利になるため、リボンエナジーの一律単価が有利。年間節約額が大きくなりやすい。
日中に電気を使いやすい生活スタイルなら、太陽光発電が多く市場単価が低い昼間を活かせます。洗濯・炊事・掃除機などを昼にまとめるだけでコスト削減が可能。
深夜や昼間の安い時間帯に充電する習慣がある方はEV割引+安い市場単価で電気代を大きく節約できます。EVオーナーにとってリボンエナジーはかなり相性がいい電力会社です。
❌ リボンエナジーが向いていない人
17〜19時の夕方〜夜の在宅ピーク時間帯は市場単価が高い傾向があります。仕事から帰ってすぐにエアコン・IH・洗濯機をフル稼働させる方は割高になるリスクがあります。
リボンエナジーの支払い方法はクレジットカード払いのみ。口座振替は現時点では対応していないため、カードを持たない方は利用できません。
市場連動型は電力需給次第で高騰するリスクがあります。毎月の電気代を固定したい・家計管理を単純にしたい方には予測困難な変動型は不向きです。
5実際の口コミ(X / 旧Twitter)
実際のユーザーからリボンエナジーへの声を集めました。
👍 ポジティブな口コミ
楽天でんきからリボンエナジーに変更したった💡 時間帯を選んでうまく使えばだいぶ安くなるかも? 自分にとってはマイホーム割引やペット割引があるのもありがたい!
やった!!!リボンエナジーの電気が小豆島でも契約できた!! 基本料無料だから殆ど使わない場所でも負担が少なくて助かる🥲 基本料が勿体無くて今まで契約をせずに我慢していた倉庫もこれで電気が使えます。
👎 ネガティブ・注意の口コミ
うーん🧐あんまり安くないかも😅 ってか、東京電力管内が電力単価が高い💦 東電→出光→🎀(←イマココ) 400kw/Aで14,000円(税込)こんなもんですかね⁉️ ウチの方が安い、ここなんか良いかも? あれはご教示頂きたいです☺️
- ポジティブ:持ち家・オール電化・太陽光・多人数・ペット飼育世帯から「条件が揃えば一択」「切り替えて安くなった」の声が多数
- ネガティブ:東京電力エリアは単価が他エリアより高い傾向。時間帯を意識しないと割高になるケースも
- 中立:変動単価が大きく動く場面をマイページで確認できる機能は好評。透明性が高いと感じるユーザーが多い
6よくある質問(FAQ)
7まとめ
リボンエナジーは基本料金0円・燃料費調整額0円で、使った分だけ支払うシンプルな料金体系。30分ごとに変動する単価は日中・深夜が安く、夕方が高い傾向があり、電気を使う時間帯を工夫できるかどうかが向き不向きの分かれ目です。
7種類の割引(マイホーム・ファミリー・ペット・オール電化・太陽光・蓄電池・EV)は全て併用可能で最大-3.85円/kWh。条件が重なる家庭ほど節約効果が大きく、2026年3月の東京電力スタンダードSとの比較では全世帯規模で割引なしでもリボンエナジーが安く、4人暮らし全割引適用なら月最大-5,467円の差になります。
向いている人:持ち家オール電化・太陽光+蓄電池・EV所有・多人数家族・在宅時間が長い方。向いていない人:夜間に電気消費が集中する方・カード払いが難しい方・固定単価を重視する方。
解約違約金なし・契約縛りなし・Web申し込み最短3分なので、まず公式シミュレーターで節約額を確認してから申し込むのがおすすめの流れです。


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